特攻軍団レッドスター(1974)

UZICKA REPUBLIKA

67 DAYS

製作 : 1974年

監督 : ジカ・ミトロビッチ

脚本 : アルセン・ティクリッチ、トロイ・ケネティ・マーティン

出演 : ボリス・フサンチッチ、ボーザ・フライト、ラーテ・シェルベズィア、ネダ・アルネリッチ、マルコ・ニコリッチ、マルコ・トドロビッチ

 1941年、ドイツ軍はユーゴスラビアに侵攻。ユーゴは全土を制圧されつつあったが、唯一ユーゴ内のウジツ共和国では、指導者ボロとチトーを中心としたパルチザン軍がドイツ軍に対して手痛い打撃を与えていた。ドイツ機甲部隊による猛攻により、次々に仲間を失いながらも、67日間にわたってドイツ軍を苦しめたのであった。

 劇場では未公開、ビデオもマイナー(少なくとも私はレンタルビデオ屋でみたことがない)なためか、知名度が少ない本作ですが、ネレトバや風雪の太陽に匹敵する大作です。例によって、ユーゴ内部の複雑な民族対立など、わかりにくい部分もありますが、出てくるドイツ軍の車輌や火砲の物量には目を見張るものがあります。

戦争映画補完計画

私の好きなWWⅡドイツ軍関係の戦争映画、特にマカロニコンバットやユーゴ製の戦争映画を中心に紹介するページです。あとテレビ洋画劇場世代なので、吹替版の映画も大好きです。