戦争と愛/ホテル・リッツ(1988)THE MAN WHO LIVED AT THE RITZ

〈ビデオ解説より〉


1988年アメリカ作品

製作総指揮…………………ビル・マッカチェン

製作…………………………フランク・アグラマ

             アンリ・スペード

           リッカルド・トッツィ

監督………………………デズモンド・デイビス

脚本………………………ゴードン・コットラー

原作………………………………A.E.ホッチナー

撮影……………………………クロード・ロバン

美術…………………………ジャック・ドゥーイ

音楽…………リチャード・ロドニー・ベネット

編集…………………………ラルフ・シェルドン


《キャスト》

フィリップ・ウェーバー………ペリー・キング

ココ・シャネル……………レスリー・キャロン

チャーリー・リッツ……デビッド・マッカラム

マダム・リッツ………………………パタシュー

マダム・ロジェ…………ミレーヌ・ドモンジョ

マルティーン…………………ソフィ・バリアク

ヘルマン・ゲーリング…ジョス・アックランド


略奪された美術品の行方はどこか?陰謀渦巻くドイツ軍占領下のパリ、ナチス高官の頽廃と狂気が暴かれ、果敢なレジスタンス運動が繰りひろげられていく。ホテル・リッツに滞在中のアメリカ人青年が辿る、数奇な運命を描いた超大作!!


 1940年6月、ドイツ軍がパリに入城し、ホテル・リッツに空軍元帥ヘルマン・ゲーリングの本部が置かれた。美術を勉強中のアメリカ人青年フィリップは、彼らがフランス全土から略奪してきた美術品の鑑定を依頼される。できるだけ中立を保とうとした彼ではあったが、ナチス高官たちの腐敗ぶりを眼にし、愛するポーランド人女性を惨殺されたことから、レジスタンス運動の闘士に変身していく──。

 ゲーリング、ゲッベルス、ヒムラー、ココシャネル、エディット・ピアフら、実在の人物を織り込んで描いた第2次世界大戦秘話。米・英・仏の主演級スターが顔を揃えた豪華キャストで、「ドーバー海峡殺人事件」のデズモンド・デイビスが監督している。

坂口紀三和

戦争映画補完計画

私の好きなWWⅡドイツ軍関係の戦争映画、特にマカロニコンバットやユーゴ製の戦争映画を中心に紹介するページです。あとテレビ洋画劇場世代なので、吹替版の映画も大好きです。