LA CATTURA[峡谷](1969)

LA CATTURA

製作:1969年

監督:パオロ・カヴァラ

脚本:パオロ・カヴァラ

出演:デビッド・マッカラム、ニコレッタ・マキャヴェリ、ジョン・クロフォード、ラース・ブロック


 第二次大戦下の1943年のユーゴスラビア。雪に覆われたこの地域では、占領しているドイツ軍の将兵が次々とパルチザンの狙撃手の犠牲になっていた。

 その狙撃手はアーニャ・コバチ(ニコレッタ・マキャヴェリ)という女性。彼女は家族をドイツ軍に殺されて以降、パルチザンに参加し、狙撃手として50名以上のドイツ兵を殺害し、ドイツ軍からも恐れられていた。

 そこでドイツ軍はホルマン軍曹(デビッド・マッカラム)をアフリカ戦線より呼び寄せた。ホルマン軍曹は、戦前は教師である一方、1936年のベルリンオリンピックにも参加した射撃の名手であり、かつ狩猟家という経歴の持ち主である。彼の任務は、彼女を殉教者にしないように、殺さずに捕らえることであった。

 雪山でホルマン軍曹とアーニャは互いを追い回すが、やがて隙を突いたホルマン軍曹はアーニャを捕らえることに成功する。ホルマン軍曹はアーニャを捕虜にし駐屯地に戻る途中、山小屋で休憩をするが、時間とともに彼らの関係は敵対的なものから友好的なものへと変化していき、やがて二人は恋人同士になった。

 戦火の届かない雪山の中で、しばし戦争を忘れて時間を過ごす二人であったが、やがてドイツ軍とパルチザンの銃撃戦が始まる。銃弾が飛び交う中、二人は別れて反対方向に歩き始めるが、そこで悲劇が待っていた。


ホルマン軍曹役のデビッド・マッカラム。マッカラムのドイツ軍人役は他に見たことがないですね。


アフリカ戦線から呼び寄せられたとのことで、到着時は熱帯服を着用。胸にあるのはカフタイトル?


アーニャ・コバチ役のニコレッタ・マキャヴェリ。綺麗な女性ですね。


ケラー大尉役のジョン・クロフォード。この顔はちょくちょく脇役でお見かけしますね。ダーティー・ハリー3で誘拐された市長とか。


雪山の中で対峙する二人!


捕虜になったアーニャ。しかし山小屋の中で二人の関係に変化が。


恋人同士、雪の中で戯れる二人


二人に別れの時が訪れます


そしてそこには銃口を向けるケラー大尉が!

戦争映画補完計画

私の好きなWWⅡドイツ軍関係の戦争映画、特にマカロニコンバットやユーゴ製の戦争映画を中心に紹介するページです。あとテレビ洋画劇場世代なので、吹替版の映画も大好きです。