ハンナ・セネシュ(1988)HANNA'S WAR

〈ビデオ解説より〉


ハンナは著名な作家を父に持つ、知的で物静かな少女。ある時、ユダヤ人だからと文芸クラブ会長の資格を剥奪された彼女は、人種差別のはびこる祖国ハンガリーに絶望、パレスチナへと旅立つ。第2次世界大戦の勃発後、母の身を案じたハンナは英国軍に入隊、決死の覚悟でドイツ軍の砲火をくぐり祖国へと戻る。だが、母の待つ街にたどり着く寸前で捕らえられ、刑務所送りに。そこでは、過酷な尋問と、祖国の裏切りという皮肉な運命がハンナを待っていた・・・。主演は、「カルメンという名の女」で脚光を浴びたマルーシュカ・デトメール。「私こそハンナだ」と言い切るほどの情熱で、実在した悲劇のヒロインを見事に演じきっている。監督は「オーバー・ザ・トップ」のメナハム・ゴーラン。


■スタッフ

製作・・・・・・・・・・・・・・・・メナハム・ゴーラン

         ヨーラン・グローパス

監督・脚本・・・・・・・・・・メナハム・ゴーラン

撮影・・・・・・・・・・・・・・・・エレマ・ラガリィー

音楽・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドヴ・セルツァー

原作・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハンナ・セネシュ

            ヨエル・パルギ


■キャスト

ハンナ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マルーシュカ・デトメール

キャサリン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・エレン・バースティン

マコーマック中隊長・・・・・・・・アンソニー・アンドリュース

ローザ大尉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドナルド・プレゼンス

戦争映画補完計画

私の好きなWWⅡドイツ軍関係の戦争映画、特にマカロニコンバットやユーゴ製の戦争映画を中心に紹介するページです。あとテレビ洋画劇場世代なので、吹替版の映画も大好きです。