ホロコースト/戦争と家族 PARTⅠ 散りゆくワイス家の人々(1978)HOLOCAUST

〈ビデオ解説より〉


1978年度アメリカ作品

■STAFF■

製作総指揮:ハーバート・ブロードキン/製作:ロバート・バーガー/監督:マーヴィン・J・チョムスキー

原作・脚本:ジェラルド・グリーン/音楽:モートン・グールド/撮影:ブライアン・ウエスト

■CAST■

インガ··················メリル・ストリープ

カール・ワイス··········ジェームズ・ウッズ

エリック・ドルフ········マイケル・モリアティ

ヨセフ・ワイス··········フリッツ・ウェーヴァー

モーゼ・ワイス··········サム・ワナメーカー

ルディ・ワイス··········ジョセフ・ボトムズ

アンナ・ワイス··········ブランチ・ベーカー

ハイドリッヒ············デヴィッド・ワーナー


1978年度エミー賞6部門受賞!全米平均視聴率31.1パーセント!

ユダヤ人大虐殺の真相を伝える今世紀最大のTVドラマ!!


 1935年、ベルリン。ワイス家は長男カールとドイツ娘・インガとの結婚で幸福の絶頂にあったが、一家をとりまく状況はユダヤ人の市民権を剥奪するニュールンベルグ法の制定、ユダヤ人街襲撃と日増しに厳しくなっていた。やがて、カールが理由もなく突然逮捕され、ワイス博士も母国ポーランドへ強制送還されていく。残された妻ベルタと次男ルディと長女アンナは、カールの妻インガの実家に身を寄せるが、ベルタの両親パリッツ夫妻はワイス家を追われる直前に服毒自殺。そしてルディはナチスの弾圧でむざむざ殺されるよりも戦って死のう、と勇気ある家出を決行する。その頃、この物語の一方の主人公、失業中の弁護士ドルフは妻マルタの叔父・ハイドリッヒ親衛隊長官に引き立てられ、副官としてユダヤ人弾圧政策を補佐していた。

戦争映画補完計画

私の好きなWWⅡドイツ軍関係の戦争映画、特にマカロニコンバットやユーゴ製の戦争映画を中心に紹介するページです。あとテレビ洋画劇場世代なので、吹替版の映画も大好きです。