抵抗の詩(1969)
KRVAVA BAJKA
A BLOODY TALE
製作 : 1969年
監督 : トーリ・ヤンコビッチ
脚本 : トーリ・ヤンコビッチ
出演 : ミラ・ストピカ、ゾリカ・ミロバノビッチ、リュビシャ・ヨバノビッチ、リューバ・タディッチ 、ミヤ・アレクセッチ、バタ・ジボイノビッチ
第二次大戦下のユーゴ。子供グループのリーダーであるピリヤクは、ドイツ占領下の中でも明るく生きていた。しかし、パルチザンの動きが活発となるにつれ、ドイツ軍は報復として住民を人質にとり、順次処刑していった。ピリヤクもその中に加えられ、子供たちの前で殺されてしまう。その時、ドイツ兵が子供たちを発見し、軍靴を磨かせようとするが、子供たちは無言で抵抗し、一人としてブラシをとろうとしなかった。
第二次大戦中に実際に起きた物語の映画化だそうですが、子供たちが主人公ということもあり、より一層悲惨さが浮き彫りとなっております。ビデオパッケージを見ると「観る者を明るくする力を秘めた美しくも悲しい物語」と書いてありますが、とてもではないですが「明るく」などなれません。個人的には、子供たちを使った、この手の作品は好きではありません。
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