Rottenknechte(1971)

監督:フランク・バイヤー

脚本:フランク・バイヤー他

出演:カール・アルベルト、アクセル・ディートリッヒ


 「Rottenknechte」は、東ドイツで制作された5部構成のテレビシリーズ。第二次世界大戦終結直前のドイツ海軍の掃海艇M612で発生した反乱事件を描く。


 1945年5月5日、ドイツ海軍の掃海艇M612はクールラントの友軍の脱出支援のために出港した。しかし、部分降伏の情報が艇内に伝わると、一部の水兵が反乱を起こし、指揮官や将校を部屋に軟禁するに至った。反乱グループに乗っ取られたM612は南下する途中、友軍のSボートに遭遇し逃走を図るも、更に応援のSボートが呼ばれ、Sボートが魚雷による撃沈も辞さない姿勢を見せるとM612はようやく停船した。その後、20人の乗組員が告発され、即決裁判により11名に死刑判決が下り、直ちにM612の船首にて銃殺が行われた。

戦争映画補完計画

私の好きなWWⅡドイツ軍関係の戦争映画、特にマカロニコンバットやユーゴ製の戦争映画を中心に紹介するページです。あとテレビ洋画劇場世代なので、吹替版の映画も大好きです。