第三帝国の陰謀を砕け！　ヘル・コマンドー７（1969）HELL COMMANDOS

〈ビデオ解説より〉

解説

恐るべき細菌兵器を開発して世界征服を企むナチスドイツと、それを阻止すべく連合軍が結成した先鋭特殊部隊との激しい攻防戦を描く、スリルとサスペンスに満ちた快作。スケールの大きな戦闘シーンに加えて、敵の本拠地に忍びこんだ隊長と敵との緊迫感あふれる戦略や、敵に人質としてとられている教授の娘との悲恋、敵味方を越えた男と男の友情をも描いた戦争映画の知られざる大作である。製作はイタリア。「西部を股にかける女」「ワイアット・アープ」など、'50年代後半~'60年代にかけて、マカロニ・ウェスタンで大活躍したガイ・マディソンが主演。音楽はイタリアン・オペラの作曲家、「ローマ・オリンピック」「野獣暁に死す」「知られざるアフリカ」などの巨匠フランチェスコ・ラパグニーノ。

物語

第二次大戦時、細菌兵器を開発中のドイツ軍の基地があった。連合軍はカーターをはじめとする凄腕の7人で特殊部隊を結成。この兵器を研究する教授暗殺と基地の破壊のために派遣する。ドイツ兵になりすまし、うまく侵入することに成功したかに見えたが･･･そこでは思いがけぬ敵が待っていた。そして教授は娘を人質にとられたため協力している事実も分かる！

スタッフ・キャスト

監督／J・L・メリノ

音楽／フランチェスコ・ラバグニーノ

出演／ガイ・マディソン

　　　スタン・クーパー

　　　ラファエラ・カーラ